4月29日
モンキー的2018年5月期待の新作映画
5月。メイとサツキの月ですね。ええ。トトロっていうのぉ~っ!?なんつって。
今年のゴールデンウィークは皆さん何連休取るんでしょうか。私はもちろん5勤2休です。人生の負け組です。
そんな負け組の僕が、来月期待の新作映画を紹介しますよ~~!!お前たちの休みはオレみたいなやつがいるから成り立つんだ!!!覚えとけっ!!
・・・取り乱しました。
もちろんGWも期待作目白押しなんですが、中旬以降も来月はよさげな映画が多いんです!!
それは何故かって?
6月はワールドカップがあるから各映画会社がそこ敬遠してるせいで前か後ろに公開日ズラしてるんだよ!!良い迷惑だよ!!まとめて見なきゃいけねえじゃねえかよ!!
どうせ日本は予選敗退だよ!ハリルホジッチはジャパンサッカーに一体何を教えてるんだ?あ、クビになったんだっけ?まぁいいや。
まぁサッカーも好きなんでね、応援はしますけども。ドイツをね。
はい、前置きはこれくらいにして早速どうぞ!!
ラプラスの魔女
期待度☆☆☆★★
5月4日公開
- 出演
青江修介・・・櫻井翔
羽原円華・・・広瀬すず
甘粕謙人・・・福士蒼汰 ほか
- 解説
東野圭吾のベストセラー小説を三池崇史監督のメガホンで実写映画化したサスペンスミステリー。
妻と温泉地を訪れた初老男性が硫化水素中毒で死亡する事件が発生した。捜査を担当する刑事・中岡は妻による遺産目当ての計画殺人を疑うが、事件現場の調査を行った地球化学専門家・青江修介は、気象条件の安定しない屋外で計画を実行するのは不可能として事件性を否定。しかし数日後、被害者男性の知人が別の地方都市で硫化水素中毒により死亡する事故が起きる。新たな事故現場の調査に当たる青江だったが、やはり事件性は見受けられない。もし2つの事故を連続殺人事件と仮定するのであれば、犯人はその場所で起こる自然現象を正確に予測していたことになる。行き詰まる青江の前に謎の女・羽原円華が現われ、これから起こる自然現象を見事に言い当てる。彼女は事件の秘密を知る青年・甘粕謙人を探しており、青江に協力を頼むが……。(映画.comより)
- 期待どころ
10代が食いつきそうなキャスティングではありますが、パッと見としてはもうちょっと演技の上手い方をキャスティングしてほしかったですねぇ。
今回東野原作といいうことで、地球化学専門家である櫻井君と湯川学を比べてしまいそうですが果たして。
そして謎の女演じる広瀬すずですが、最近いい演技を連発してるのに、今回予告を見る限りではちょっと微妙。
もっとミステリアスが売りの若手女優とかでもいい気がするんですが仕方ないのか。
何はともあれ三池監督作品ですので、期待値は下げて鑑賞に臨みたい所です。
アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル
期待度☆☆☆☆★
5月4日公開
- 出演
トーニャ・ハーディング・・・マーゴット・ロビー
ジェフ・ギルーリー・・・セバスチャン・スタン
ラヴォナ・ハーディング・・・アリソン・ジャネイ ほか
- 解説
アメリカのフィギュアスケート選手として2度の冬季オリンピックに出場したトーニャ・ハーディングのスキャンダラスな半生を、「スーサイド・スクワッド」のハーレイ・クイン役で一躍世界的にブレイクしたマーゴット・ロビー主演で描いたドラマ。
貧しい家庭で厳しく育てられたトーニャは、努力と才能でフィギュアスケーターとして全米のトップ選手への上り詰めていく。1992年アルベールビル五輪に続き、94年のリレハンメル五輪にも出場するが、92年に元夫のジェフ・ギルーリーが、トーニャのライバル選手を襲撃して負傷させた「ナンシー・ケリガン襲撃事件」を引き起こしたことから、トーニャのスケーター人生の転落は始まっていた。(映画.comより)
- 期待どころ
子供の頃ワイドショーで散々やっていたこの事件。
詳細までは全く記憶に無いけど、このト-ニャ・ハーディングと言う名前は痛烈に覚えておりました。
アリソン・ジャネイが彼女の母親役でアカデミー賞助演女優賞を受賞したわけですが、どんな母親を演じ彼女を育てたのか。そのことがこの一連の事件にどう絡んでくるのか。
そして晴れてアカデミー賞主演女優賞にノミネートしたマーゴット・ロビーの存在感はいかがなものか。
楽しみです。
サバービコン 仮面を被った街
期待度☆☆☆★★
5月4日公開
- 出演
マット・デイモン
ジュリアン・ムーア
オスカー・アイザック ほか
- 解説
ジョージ・クルーニーの監督作で、1950年代に実際に起きた人種差別暴動をモチーフに、アメリカンドリームを絵に描いたような町サバービコンで巻き起こる奇妙な事件をサスペンスタッチに描いたドラマ。
脚本をクルーニーとジョエル&イーサン・コーエン兄弟が共同で手がけ、クルーニーと親交の深いマット・デイモンが主演を務めた。笑顔があふれる町サバービコンに暮らすロッジ家の生活は、ある時、強盗に入られたことで一変。一家の幼い息子ニッキーの運命は思いがけない方向へと転じていく。一方、時を同じくして町に引っ越してきた黒人一家の存在が、町の住人たちのどす黒い本性をあぶりだしていく。(映画.comより)
- 期待どころ
ミケランジェロ・プロジェクトがあまり面白くなかった自分としては、ジョージクルーニーの監督作というだけで、期待を下げてしまうわけですが、脚本にはコーエン兄弟が参加してるということで、きっとシニカルでブラックなユーモアを散りばめていることでしょう。
そして「ダウンサイズ」で相変わらず普通の人間をやらせたら素晴らしい演技をしてくれる、監督の盟友マットデイモンが主演。
そしてそして俺のオスカーアイザックが出るんだから楽しみなんであります。
実際にあった事件を基にしてるということで、観賞前にその辺の全容も軽くリサーチして見に行きたい所。
ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた
期待度☆☆☆★★
5月11日公開
- 出演
ジェイク・ギレンホール
タチアナ・マズラニー
ミランダ・リチャードソン ほか
- 解説
2013年のボストンマラソン爆弾テロ事件で両脚を失う被害を受けた実在の人物ジェフ・ボーマンの実話を映画化。
テロ事件の犯人特定に一役買ったことで一躍脚光を浴びるも、両脚を失うという大きな傷を追ったボーマンが、恋人や家族に支えられ、困難を乗り越えて再生していく姿を、「スモーキング・ハイ」「セルフィッシュ・サマー ホントの自分に向き合う旅」のデビッド・ゴードン・グリーン監督のメガホンで描いた。
ボストンで暮らしていたジェフ・ボーマンは、元恋人エリンの愛情を取り戻すため、彼女が出場するボストンマラソンの応援に駆けつけるが、ゴール地点付近で発生した爆弾テロに巻き込まれ、両脚を失う大ケガを負ってしまう。意識を取り戻したボーマンは警察に協力し、ボーマンの証言をもとに犯人が特定されると一躍ヒーローとして脚光を浴びるが……。(映画.comより)
- 期待どころ
なんですかこのダサいサブタイトルは。
これじゃまるでAVのタイトルみたいじゃないか。Hunterの「全く異性としゃべったことないボクでも、○○したらヤレた」みたいな。考えすぎですか?w
去年ピーターバーグ監督実録3部作「パトリオットデイ」でもボストンマラソンテロ事件を描き、警察側の視点でテロの恐ろしさとすばやく事件解決した彼らを称えた作品でしたが、今作は事件の被害者が体を損傷しても捜査協力していくなかで自身も成長してくというもの。
ジェイクがまたまた素晴らしい演技で感情を揺さぶってくれそうです。
モリーズ・ゲーム
期待度☆☆☆★★
5月11日公開
- 出演
モリー・ブルーム・・・ジェシカ・チャスティン
チャーリー・ジャフィー・・・イドリス・エルバ
モリーの父・・・ケビン・コスナー ほか
- 解説
「女神の見えざる手」「ゼロ・ダーク・サーティ」のジェシカ・チャステインが主演を務め、トップアスリートからポーカールームの経営者へと転身した実在の女性モリー・ブルームの栄光と転落を描いたドラマ。
「ソーシャル・ネットワーク」でアカデミー脚色賞を受賞した名脚本家アーロン・ソーキンが、2014年に刊行されたブルームの回想録をもとに脚色し、初メガホンをとった。
モーグルのオリンピック候補だったモリーは試合中の怪我でアスリートの道を断念する。彼女はハーバード大学へ進学するまでの1年間をロサンゼルスで気ままに過ごそうとするが、勤め先の上司の紹介で、ハリウッドスターや大企業の経営者が法外な掛け金でポーカーに興じるアンダーグラウンドなポーカーゲームのアシスタントをすることに。その才覚で26歳にして自分のゲームルームを開設するモリーだったが、10年後、FBIに逮捕されてしまう。モリーを担当する弁護士は、打ち合わせを重ねるうちに彼女の意外な素顔を知る。(映画.comより)
- 期待どころ
ジェシカチャスティン主演映画を去年見事に逃したモンキーとしては、今回は見逃すわけにはいかない。
「ソーシャル・ネットワーク」で名声を得た脚本家アーロン・ソーキンの初の監督作というのも大きい。今まで言葉で物語を描いた人がどう作品を手がけ映像にするのか。
やっぱりフィンチャーっぽい画になるのかな?
そして元オリンピック候補の女性がなぜポーカーゲームにのめりこんだのかというミステリー要素も面白そう。
孤狼の血
期待度☆☆☆☆☆
5月12日公開
- 出演
大上章吾・・・役所広司
日岡秀一・・・松坂桃李
高木里佳子・・・真木よう子 ほか
- 解説
広島の架空都市・呉原を舞台に描き、「警察小説×『仁義なき戦い』」と評された柚月裕子の同名小説を役所広司、松坂桃李、江口洋介らの出演で映画化。「凶悪」「日本で一番悪い奴ら」の白石和彌監督がメガホンをとった。
昭和63年、暴力団対策法成立直前の広島・呉原で地場の暴力団・尾谷組と新たに進出してきた広島の巨大組織・五十子会系の加古村組の抗争がくすぶり始める中、加古村組関連の金融会社社員が失踪する。所轄署に配属となった新人刑事・日岡秀一は、暴力団との癒着を噂されるベテラン刑事・大上章吾とともに事件の捜査にあたるが、この失踪事件を契機に尾谷組と加古村組の抗争が激化していく。(映画.comより)
- 期待どころ
警察じゃけぇ、何をしてもええんじゃ。
はい!!きましたきました!!コンプライアンス重視で狭くなった世の中に一石を投じるかのようなコンプラ無視のヤクザ映画!!
「仁義なき戦い」を彷彿とさせる原作小説を、黒い事件ばかり扱い手がけてきた白石監督がどうバイオレンスに血みどろな抗争を描くのか。
やはりマル暴と癒着のある刑事ってだけで、「県警対組織暴力」の構図を思わせるし、広島や呉を合体したような名前からやっぱり仁義なき戦い な内容になるのでしょうか。
山守会長のようなクズ組長が出てくるのでしょうか。若干棒読みセリフな俳優がちらほら出演してるようですが、きっとヤクザ方ではないでしょうw
とにかく頭をヤクザ映画脳にして観賞したいですねw
フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法
期待度☆☆☆☆★
5月12日公開
- 出演
ボビー・・・ウィレム・デフォー
ムーニー・・・ブルックリン・キンバリー・プリンス
ヘイリー・・・ブリア・ビネイト ほか
- 解説
全編iPhoneで撮影した映画「タンジェリン」で高く評価されたショーン・ベイカー監督が、カラフルな風景の広がるフロリダの安モーテルを舞台に、貧困層の人々の日常を6歳の少女の視点から描いた人間ドラマ。
定住する家を失った6歳の少女ムーニーと母親ヘイリーは、フロリダ・ディズニーワールドのすぐ側にあるモーテル「マジック・キャッスル」でその日暮らしの生活を送っている。周囲の大人たちは厳しい現実に苦しんでいたが、ムーニーは同じくモーテルで暮らす子どもたちとともに冒険に満ちた日々を過ごし、管理人ボビーはそんな子どもたちを厳しくも温かく見守っていた。そんなムーニーの日常が、ある出来事をきっかけに大きく変わりはじめる。(映画.comより)
- 期待どころ
ずっとNetflixのマイリストに入ったまま未鑑賞の「タンジェリン」。評判がいいのでいつか見ようと思ってたら、新作映画公開でしたか・・・。
夢の世界のすぐ近くで、厳しい現実を過ごしているシングルマザーの親子というのがなんともにくい設定。それでもその環境で楽しく過ごす子供たち。
このての映画は子供がどんだけすんごい演技して僕らを感動させてくれるかだと思うんですが、監督の35mmフィリムで撮る画力にも期待できそうです。
どんな結末へと向かっていくのでしょうか。
ランペイジ 巨獣大乱闘
期待度☆☆☆★★
5月18日公開
- 出演
ドウェイン・ジョンソン
ナオミ・ハリス
マリン・アッカーマン ほか
- 解説
巨大化した動物たちが暴れまわる、1986年に発売されたアーケードゲーム「RAMPAGE」をベースに、「ワイルド・スピード」シリーズのドウェイン・ジョンソン主演で描くパニックアクション。
ある遺伝子実験の失敗によって巨大化し、凶暴化してしまったゴリラ、オオカミ、ワニなどの動物たち。巨大化が止まらず怪獣と化した動物たちは、破壊活動を続けながら北米大陸を横断し、高層ビルがそびえ立つ市街地で大乱闘を繰り広げる。人びとが逃げ惑う中、軍隊が仕かけるあらゆる攻撃も怪獣たちには歯が立たず、次々と街が破壊されていくが……。(映画.comより)
- 期待どころ
「キングコング髑髏島の巨神」で味をしめたワーナーが、再び怪獣好きな面々のハートをくすぐらせる映画を作りやがりました。
しかも今回はロック様が立ち向かうという霊長類最強VS巨獣。
またまたあんな体して霊鳥類学者という設定。無茶だ。
そんなツッコミどころはおいといて、暴れる巨獣たちを大画面で堪能したい。
GODZILLA 決戦機動増殖都市
期待度☆☆☆★★
5月18日公開
- 声の出演
ハルオ・サカキ・・・宮野真守
メトフィエス・・・櫻井孝宏
ユウコ・タニ・・・花澤香菜 ほか
- 解説
「ゴジラ」シリーズ初のアニメ作品として製作された劇場3部作「GODZILLA」の第2章。
ゴジラに蹂躙された地球を取り戻すため決死の戦いに挑んだハルオをはじめとした人類だったが、地中深くから現れた真のゴジラ=ゴジラ・アースに敗退。ハルオは、かつての地球人類の生き残りと目される「フツア」と呼ばれる民族の少女ミアナに助けられる。フツアもかつてゴジラに敗れたと言い伝えられていたが、彼らの持つ金属のナノメタルが、21世紀に対ゴジラ決戦兵器として開発されたメカゴジラを構成する物質と同じものであることが判明。メカゴジラの開発プラントがいまだ残されていることが明らかになり……。(映画.comより)
- 期待どころ
去年第1作目を観賞した僕の率直な評価はまぁ低いもので。相変わらず説明の多いセリフと会話で前半トーンダウンさせ、後半の激戦は楽しめましたが、差し引いてもやっぱり面白さにかけるものがありました。
そんなボクでも予告でのメカゴジラ登場には期待を寄せております。
それでも高い評価にはならないと思いますが、前作よりかは大丈夫だろうと。
前作の感想のコメントでみんなこぞって原作を読んでくれ、そしたらこの物語を面白く感じる、なんてのをたくさんいただきました。もちろん読む時間があれば読みたいですが、正直僕は原作を読むまでの作品とは考えていないわけで、尚且つ映画で描かれなかったものを原作で補填するという考えも全く持ち合わせていないのであります。
映画を見に来てるんだから映画で完結させてほしい、映画で全て語ってほしい。
原作は原作。映画は映画。ファンの気持ちもわからなくないですが、ここは線引きして判断しないと。
で、またこういうこと書くとゴジラファンが絡んでくるんだよなぁ・・・。
のみとり侍
期待度☆☆☆★★
5月18日公開
- 出演
小林寛之進・・・阿部寛
おみね・・・寺島しのぶ
清兵衛・・・豊川悦司 ほか
- 解説
「後妻業の女」などの鶴橋康夫監督が、「テルマエ・ロマエ」の阿部寛とタッグを組んだ時代劇コメディ。鶴橋監督自身が脚本も兼任し、小松重男の短編小説集「蚤とり侍」の人気エピソードをもとに再構築した。
長岡藩のエリート藩士・小林寛之進は、運悪く藩主の機嫌を損ねてしまい、猫の「のみとり」の仕事に就くよう命じられる。それは文字通り猫ののみを取って日銭を稼ぐものだが、実際は床で女性に愛をお届けする裏稼業であった。長屋で暮らすのみとりの親分・甚兵衛のもとで働きはじめた寛之進は、初めてののみとり相手であるおみねから下手くそと罵られたものの、伊達男・清兵衛の指南によって腕を磨いていく。そんな中、老中・田沼意次の失脚を受けてのみとり禁止令が敷かれ、寛之進らは突如として犯罪者扱いされてしまう。(映画.comより)
- 期待どころ
この週は色々バラエティに富んだ作品が固まってるので、これは一番後回しに思想ですが、単純に楽しそうだなと。
「後妻業の女」を見てないですし、男女を絡ませた喜劇ともなれば尚更それ見ないとなぁなんて思っとります。
これまで一生懸命殿に仕えてきたのに、ちょっとしたことで嫌われ、のみとりにまで転落し、挙句の果てに女性にヘたくそといわれ。
原題に例えると、バリバリのサラリーマンがリストラされてホストに転身するんだけど、中々お客がつかなくて奮闘するって話なんでしょうか。
ピーター・ラビット
期待度☆☆☆☆★
5月18日公開
- 出演
ビア/あひるのジマイマ・パドルダック(声)・・・ローズ・バーン
トーマス・マクレガー/かえるのジェレミー・フィッシャーどん(声)・・・ドーナル・グリーソン
ピーター・ラビット(声)・・・ジェームズ・コーデン ほか
- 解説
ビアトリクス・ポターによるイギリスの名作絵本「ピーターラビット」をハリウッドで初めて実写映画化。
たくさんの仲間に囲まれ、画家のビアという優しい親友もいるウサギのピーター。ある日、ビアのお隣さんとして大都会のロンドンから潔癖症のマクレガーが引っ越してくる。マクレガーの登場により、ピーターの幸せな生活は一変。動物たちを追い払いたいマクレガーとピーターの争いは日に日にエスカレートしていき、ビアをめぐる恋心も絡んで事態は大騒動に発展していく。(映画.comより)
- 期待どころ
有意義な暮らしを送っていたウサギの前に都会から来た新参者の男。ケッペキだから俺らみたいなウサギは邪魔だってよ、あれよこれよと追い払われ、カチンと来ましたうさぎちゃん。というわけでウサギ対インテリ横分けスカした兄さんとのガチバトルのはじまりはじまり。
あれ、イメージしていた映画と違うじゃん、でも面白そうじゃん、な作品ではないでしょうか。
てっきりウサギと楽しく仲良く暮らす感じのほのぼのとした映画だと思ってましたから。
しかもウサギと仲の良い女性とウサギの生活を脅かす男の恋模様も描かれるとな。
モンキー的にはピーターの声をジェームズコーデンがやるってことが非常に楽しみ。あれだけ歌って踊れて愉快なふっくらしたオジさんはそうはいない。
モリのいる場所
期待度☆☆☆☆☆
5月19日公開
- 出演
熊谷守一・・・山崎努
秀子・・・樹木希林
知らない男・・・三上博史 ほか
- 解説
山崎努と樹木希林という、ともに日本映画界を代表するベテランが初共演を果たし、伝説の画家・熊谷守一夫妻を演じた人間ドラマ。30年間もの間、ほとんど家の外へ出ることなく庭の生命を見つめ描き続けたという熊谷守一=モリのエピソードをベースに、晩年のある1日を、「モヒカン故郷に帰る」「横道世之介」の沖田修一監督がフィクションとしてユーモラスに描いていく。
昭和49年の東京・池袋。守一が暮らす家の庭には草木が生い茂り、たくさんの虫や猫が住み着いていた。それら生き物たちは守一の描く絵のモデルであり、じっと庭の生命たちを眺めることが、30年以上にわたる守一の日課であった。そして妻の秀子との2人で暮らす家には毎日のように来客が訪れる。守一を撮影することに情熱を傾ける若い写真家、守一に看板を描いてもらいたい温泉旅館の主人、隣に暮らす佐伯さん夫婦、近所の人々、さらには得体の知れない男まで。老若男女が集う熊谷家の茶の間はその日も、いつものようににぎやかだった。(映画.comより)
- 期待どころ
去年映画「火花」に備えて、Netflixドラマ「火花」を見たときのこと。明らかに途中からエピソードの作風が変わってるなぁと。後ろでなんか余計なことやってるエキストラがいて、本筋に邪魔なんだけどしっかり笑いになってる。あれ?この前のエピソードもっとシリアスだったのに。
エンドロールで気づきました。その回を監督していたのが沖田修一だってことに。
あぁやっぱり俺はこの監督の作る笑いとか雰囲気とかゆるさとか好きなんだなぁと改めて感じた瞬間でありました。
そんな監督の最新作にとうとう樹木希林がでるのか!しかも山崎努もか!いや山崎努は「キツツキと雨」に出てたか。
きっとホームドラマのように暖かくユーモアがあってそこからモリという画家の人間性にウルッときてしまうのだろう、そう考えるだけで楽しみです。
先日「南極料理人」を改めてみたんですけどね、超笑って超泣きましたw
きたろう最高。
犬ヶ島
期待度☆☆☆☆★
5月25日公開
- 声の出演
ブライアン・クランストン
エドワード・ノートン
ビル・マーレイ ほか
- 解説
「グランド・ブダペスト・ホテル」のウェス・アンダーソン監督が日本を舞台に、「犬インフルエンザ」の蔓延によって離島に隔離された愛犬を探す少年と犬たちが繰り広げる冒険を描いたストップモーションアニメ。
近未来の日本。メガ崎市で犬インフルエンザが大流行し、犬たちはゴミ処理場の島「犬ヶ島」に隔離されることに。12歳の少年・小林アタリは愛犬スポッツを捜し出すため、たった1人で小型機を盗んで犬ヶ島へと向かう。(映画.comより)
- 期待どころ
正直言うとウェス・アンダーソンの作品にあまりハマれてない自分がいまして。だから無理してみる必要もないんですが、今回は久々のストップモーションアニメ、しかも日本が舞台、声の出演も日本人多数。そういう部分も含めて興味がわきました。
しかも今年はモンキー的にFOXサーチライトピクチャーズ当たり年だと思ってるので尚更見る価値があるなと。
久々に「ファンタスティックMr.FOX」でも見ようかな。
ゲティ家の身代金
期待度☆☆☆★★
5月25日公開
- 出演
アビゲイル(ゲイル)・ハリス・・・ミシェル・ウィリアムズ
ジャン・ポール・ゲティ・・・クリストファー・グラマー
フレッチャー・チェイス・・・マーク・ウォルバーグ ほか
- 解説
1973年に起こったアメリカの大富豪ジャン・ポール・ゲティの孫が誘拐された事件を、「オデッセイ」「グラディエーター」など数々の名作を送り出してきた巨匠リドリー・スコット監督のメガホンで映画化したサスペンスドラマ。
73年、石油王として巨大な富を手に入れた実業家ジャン・ポール・ゲティの17歳の孫ポールが、イタリアのローマで誘拐され、母親ゲイルのもとに、1700万ドルという巨額の身代金を要求する電話がかかってくる。しかし、希代の富豪であると同時に守銭奴としても知られたゲティは、身代金の支払いを拒否。ゲイルは息子を救うため、世界一の大富豪であるゲティとも対立しながら、誘拐犯と対峙することになる。(映画.comより)
- 期待どころ
はぁ~こういう映画でしたか。リドリースコットは昨今死ぬことを気にしすぎて宗教をモチーフにしすぎてる作品が連発でしたが、今回はそうでもなさそう。
元々はこの金持ち爺さんのゲティをケヴィンスペイシーが演じるということで撮影し完成に近づいてたようですが、ケヴィンまさかのセクハラ発覚で降板、急いで最撮影。
災難は続き、際撮影で払われたギャランティがマークウォルバーグとミシェルウィリアムズで雲泥の差。男女差別だ!と問題に。
救いと言えばその代役のクリストファー・ブラマーがアカデミー賞主演男優賞にノミネートされる快挙。
色々悪いことが続いた映画ですが、内容は面白そう。孫の身代金を出さないジジイと息子を助けたい母親の対立。実在した事件なので元ネタ調べないで見に行ったほうが楽しそうな気がしますねこれは。
恋は雨上がりのように
期待度☆☆☆★★
5月25日公開
- 出演
橘あきら・・・小松菜奈
近藤正己・・・大泉洋
喜屋武はるか・・・清野菜名 ほか
- 解説
冴えないファミレス店長に片思いした女子高生の恋の行方を描き、テレビアニメ化もされた眉月じゅん原作の同名コミックを、「渇き。」の小松菜奈と「アイアムアヒーロー」の大泉洋共演で実写映画化。
怪我で陸上の夢を絶たれた高校2年生の橘あきらは、偶然入ったファミレスの店長・近藤正己の優しさに触れたことをきっかけに、その店でアルバイトをはじめる。45歳の近藤はあきらより28歳も年上で子持ちのバツイチだったが、あきらは密かに近藤への恋心を募らせていく。ついに思いを抑えきれなくなったあきらは告白するが、近藤は彼女の真っ直ぐな気持ちを受け止めることができず……。(映画.comより)
- 期待どころ
冴えない中年男性の皆様に希望の光が射したともいえる、「もしかしたら女子校生と付き合えるかもしれない」ムービー!
なんてゲスな妄想をしていると嫌われますよアナタ。
一応アニメもコミックもあるそうでオチもなんとなくタイトルから想像つくんですが、冴えないファミレス店長の大泉洋に、そんなおっさんに本気で恋する女子高生の小松っちゃんに癒されたいなと。
人生つまづいたら雨宿りすればいい、ってことを教えてくれるんでしょうか。
ファントム・スレッド
期待度☆☆☆☆★
5月26日公開
- 出演
レイノルズ・ウッドコック ・・・ダニエル・デイ=ルイス
アルマ・・・ビッキー・クリープス
シリル・・・レスリー・マンビル ほか
- 解説
「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」のポール・トーマス・アンダーソン監督とダニエル・デイ=ルイスが2度目のタッグを組み、1950年代のロンドンを舞台に、有名デザイナーと若いウェイトレスとの究極の愛が描かれる。「マイ・レフトフット」「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」「リンカーン」で3度のアカデミー主演男優賞を受賞している名優デイ=ルイスが主人公レイノルズ・ウッドコックを演じ、今作をもって俳優業から引退することを表明している。
1950年代のロンドンで活躍するオートクチュールの仕立て屋レイノルズ・ウッドコックは、英国ファッション界の中心的存在として社交界から脚光を浴びていた。ウェイトレスのアルマとの運命的な出会いを果たしたレイノルズは、アルマをミューズとしてファッションの世界へと迎え入れる。しかし、アルマの存在がレイノルズの整然とした完璧な日常が変化をもたらしていく。(映画.comより)
- 期待どころ
俺の好きなように仕立てたい男、逆に誰の色にも染まらない女。高級ファッション業界を舞台に描かれる男女の主導権を奪い合うかのような恋愛劇。
なんというか、昭和のような男と、今こそ女の時代だからと思ってる女が、ばったり出会って恋したんだけど、って話なのか。
いやいやPTAはそんなことで終わらせないんだろうな。きっととんでもないことを描くに違いない。男女の狂気な部分をさらしてくるに違いない。
てか俺「ゼア・ウィルビー・ブラッド」見てないわ・・・。見よ。
その他の話題作
- 4日公開
・ホース・ソルジャー(クリス・ヘムズワース主演の戦争実録ドラマ)
- 11日公開
・ミッドナイトサン/タイヨウのうた(YUI主演の日本映画をハリウッドリメイク)
・さらば青春、されど青春(幸福の科学映画。千眼美子主演)
・蝶の眠り(中山美穂とキム・ジェウク主演の大人のラブストーリー)
・私はあなたのニグロではない(アフリカ系アメリカ人激動の現代史を描いたドキュメンタリー)
- 25日公開
・妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ(山田洋次監督最新作)
・友罪(生田斗真、瑛太主演、瀬々監督の人間ドラマ。)
- 26日公開
・いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち(イタリア発理系学者達の一発逆転コメディ)
・海を駆ける(深田晃司監督ディーン・フジオカ主演のファンタジー作品)
はい。5月も盛りだくさんのラインナップです。お金が足りません。
とりあえずアカデミー賞作品は抑えておきたい所です。
何はともあれ孤狼の血推しです。
というわけで以上!あざっした!!