ザ・スーサイド・スクワッド/❝極❞悪党、集結
ロバート・アルドリッチ監督の代表作「特攻大作戦」で確立された「寄せ集めのならず者たちが挑むミッション」というプロットは、のちの名作「ワイルドバンチ」や「ロンゲスト・ヤード」、近年では「エクスペンダブルズ」や「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」、「ローグ・ワン」でも使われています。
今回鑑賞する「ザ・スーサイド・スクワッド」も1作目の時点で、「特攻大作戦」から多大な影響を受けてるんですよね。
なのになぜ1作目は面白くなかったのか…。
ちなみに単独作品となったハーレイクインも、僕はダメでした…。
だから今回監督にジェームズ・ガンが起用されたことで、これまで合わなかったDCヴィラン達の過去作が報われるのと同時に、年ベス級の作品であってほしいと強く願っております。
というわけで、早速鑑賞してまいりました!!
作品情報
DCヒーローを苦しめてきた悪役たちが、刑務所生活での減刑と引き換えに成功率0%のミッションに挑む、その名も「スーサイド・スクワッド」の第2作。
命よりも減刑を望む14人の極悪集団が、孤島で極秘に計画されている「カイジュウ」プロジェクトの阻止に挑む。
直接的な続編としてでなく新たな物語として「再構築」された「新スースク」は、特撮ヒーローなど日本のポップカルチャーを愛し、本作をもって「マーベル」と「DCコミックス」映画両方を手掛ける快挙を成し遂げたジェームズ・ガンの手によって、ルール無用でユーモア満載の世界観を描き、全員終身刑の愛すべきクソヤバイはみ出し者たちに、愛と希望を与える。
全員に死亡フラグが立つほどのどんでん返しと、怒涛のアクション、キャラたちのクレイジーな戦いを目に焼き付けろ!
あらすじ
クレイジーなハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)、最強スナイパーのブラッドスポート(イドリス・エルバ)、敵をチーズに変える能力を持つポルカドットマン(デヴィッド・ダストマルチャン)ら凶悪な犯罪者たちを集め、特殊部隊が結成される。
彼らは成功すれば刑期短縮、失敗すれば即死、命令に背けば首に埋め込まれた爆弾で殺されるという命懸けのミッションに挑む。(シネマトゥデイより抜粋)
監督
本作を手掛けるのは、ジェームズ・ガン。
「スリザー」、「スーパー!」、そして「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」を手掛ける監督。
過去のヘイト的な発言が問題となり、「ガーディアンズ~」3作目の監督から外されてしまいました。
彼の反省を考慮したディズニーはガンと再契約を結ぶことになりましたが、クビになってから復帰するまでに制作したのが、この「新スースク」なんですね。
ガーディアンズでもはみ出し者たちが家族を築き上げていくようなプロットだったように、本作も悪人たちが決死のミッションに挑むために力を合わせていく部分は重なるでしょう。
前作が酷評だった「スースク」を、監督がどう再建するのか。
監督のキャラ愛に加え、R15に認定されるほどのグロ描写、そして劇中で流れる楽曲にも注目したいですね。
彼に関してはこちらをどうぞ。
キャラクター紹介
- ハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)
クレイジーで予測不能な❝悪カワ❞。持ち前の頭脳を活かし、ダイナミックでアクロバティックな戦いを得意とする。
目立ちたがり&自由過ぎる行動で、鉄仮面アマンダ・ウォラーのしかめ面をさらに曇らせる。
現在、彼氏募集中。
- ブラッドスポート(イドリス・エルバ)
スーパーマンを半殺しにした罪で服役中の、世界最強のスナイパー。
身の回りのものもすべて凶器ににする超一流の刺客であり、人生を特訓にささげてきた彼に、死角はないかのように思えた。しかし…
- キング・シャーク(CV:シルベスタ・スタローン)
実験の失敗作?半分サメで半分人間。
常に食べることしか頭にない。
子供のようなピュアな心を持つ。
何でも誰でもむしゃむしゃ美味しそうに食べる姿は、どこか愛らしい。
- ポルカドットマン(デヴィッド・ダストマルチャン)
虹色の吹き出物のようなスーツを身にまとい、ボソボソしゃべる。
極彩色の水玉を放ち敵をすべてチーズに変えてしまう、最強の陰キャ。
刑務所でも厳重注意の特別扱いを受ける、とんでもない危険人物だ。
- ラットキャッチャー2(ダニエラ・メルシオール)
女子あるあるなのか、すぐにうたた寝するうえ、眠りの深さもハンパではない。
彼女にとって大切なのはすべてを教えてくれた父、そしてキュートなネズミの相棒❝セバスチャン❞。
- ピースメイカー(ジョン・シナ)
筋骨隆々のマッチョボディを誇る世界有数の射撃の名手。
ブラッドスポートだけには負けたくない。
またその名に恥じず。常に平和を保つという大義名分で「平和のための暴力」を振るう。
- リック・フラッグ(ジョエル・キナマン)
ミッションを成功に導くため、❝スーサイド・スクワッド❞を監督するエリート軍人。
やりたい放題な悪党たちが原因で、危険にさらされ続ける。
チームで唯一まともな存在?
- サバント(マイケル・ルーカー)
経験豊富な接近戦の達人。
驚くほどロングストレートな白髪に、体中を覆う無数の傷跡。
刑務所での退屈な日々を抜け出すために、スクワッドの一員として嫌々参加。
- キャプテン・ブーメラン(ジェイ・コートニー)
ハンサムで無鉄砲。
その名の通り武器のブーメランで相手を切り刻む。
公表できないような悪行の数々で今回も見事メンバーに選ばれ、会う間のように舞い戻ってきた。
ハーレイクインとは大の仲良し。
- シンカー(ピーター・カパルディ)
頭から謎の機械が飛び出した、奇妙な実験好きの天才科学者。
その実験が世界に及ぼす結果に関してはそう、一切考えてない。
政府の❝極秘ミッション❞のカギを握る。
- ウィーゼル(ショーン・ガン)
モフモフの毛に寄り目というキモカワな見た目にもかかわらず、独房に監禁されていた危険人物(人猿という説もあるので❝人物❞ではないかもしれない)。
絶対に子供に近づけてはいけない。
- アマンダ・ウォラー(ヴィオラ・デイヴィス)
世界一危険な刑務所からメンバーを抜擢し❝スーサイド・スクワッド❞を結成した、冷酷で無慈悲な政府の司令塔。
目的のためならどんな手段もいとわない。
彼女に目をつけられたら最後❝死❞あるのみ。
- ジャベリン(フルーラ・ボルク)
磨き抜かれた肉体美で、自慢のブロンドの髪をたなびかせる、自他ともに認めるイケメン。
意図的にピチピチのボディスーツを着用。
超強力な槍を自在に使いこなす。
- T.D.K(ネイサン・フィリオン)
青緑のマスクとコスチュームに身を包む。
いかにもヒーローらしい見た目だが、その能力や名前の由来は一切不明。
メンバーも知らないパワーは、いかにして実戦で役立つのか!?
- ブラックガード(ピートイ・デイヴィッドソン)
見た目はヤンキー、中身は危険な野獣。
黒いアーマーを身にまとい、エネルギーシールドやエネルギーメイスを生成することで、どんな敵をも制圧する力を秘めている模様。
(以上HPより抜粋)
ジェームズ・ガンが「DC映画」という新たな遊び場で、どこまでやりたい放題やってしまったのか!?
マーベルでは決して拝めないグロ描写にも期待です!
ここから鑑賞後の感想です!!
感想
映画『ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結』観賞。
— 🐵モンキー🐵 (@monkey1119) 2021年8月13日
面白かったですけど、くどかったです。 pic.twitter.com/jpQM6Vf8SU
ジェームズ・ガンの愛はよく分かった!
やりたい放題なのも見ていて楽しい!
しかし全体的にくどく感じてしまいました…。
以下、ネタバレします。
容赦ない死に様。
自殺部隊と称されたタスクフォースXの面々が、独裁国家で秘密裏に行われているスターフィッシュ計画を止めるためにいがみ合いながらも力を合わせて挑む姿を、キャラたちがなぜ悪党になってしまったのかを丁寧に掘り下げ、監督からはみ出してしまった者たちの愛が深く刻まれた物語であったと同時に、容赦ない惨殺描写と最高にクールな決め画、ノリの良い劇伴や楽曲チョイス、生き残ったキャラの見せ場も堪能できる娯楽映画でしたが、全体的にクドい構成になっていて心の底から楽しめたわけではない作品でした。
総勢14人の悪党たちがどこでいつ死ぬか予想できないという触れ込みを耳にしたことで、「一体誰がどうやって死ぬんだろう」という部分を楽しみに臨んだ本作。
まさか冒頭で半分が死んでしまうとは予想外。
モンキー的には14人が一つの部隊となってあの巨大生物に挑むのだろうと踏んでたんですが、結局のところ主要キャラとは別にチームが組まれており、物語を盛り上げるためだけのお膳立て要員になってしまっていたのが、非常に残念。
辺り一面壁に囲まれた場所で、小鳥めがけてピンポイントでボールを当てるサバントの残虐性をマジマジと見せる始まり方は、これから始まる物語の「核」をついたような映像だったわけですが、結局ザハント含めた総勢7名が無残に死んでしまうという。
ただ死に様が監督の過去作「スーパー!」を彷彿とさせる見事な死にっぷり。
ある者は力でヘリを墜落させたと同時に炎に包まれ焼け死に、ある者は敵から数十発もの銃弾を体に浴び、ある者は水に溺れて死に(実は生きていたってオチは笑ったけど)、ある者は戦場から逃亡を計りウォラーの爆破スイッチによって死ぬ。
どれもこれも肉片や血が画面いっぱいに散らばる激しい散り具合。
最初こそ「うっ・・・」とはなったものの、与えられた環境に順応してしまう人間の習性なのか、ただの麻痺状態なのかはわかりませんが、段々グロテスクな描写を欲しがってしまったし、何よりホラー映画特有の気味の悪さは薄く、逆にポップさが際立った死に様のように感じます。
中盤はそこまで目立った死に様はありませんでしたが、後半ヨトゥンハイムに到着した部隊が、宇宙空間から連れてきた星形の怪獣「スターロ大王」と戦うシーンは、監督が魅せたい映像のオンパレード。
体内からヒトデが大量の子供を産むかのように放たれる自分の分身が、人間の顔面めがけて寄生したり、その分身によって人間が洗脳されてしまう設定は、どこかジョン・カーペンター味がありました。
また大ボスであるスターロ自体も、あまりの図体のデカさゆえに怪獣そのもので、街を破壊していく映像は迫力満点。
接近戦に挑むキング・シャークがスターロの皮膚をヤムヤムしていく部分もCG処理がしっかりいきわたっていたこともあって妙な生々しさがあり、さらには目玉の中に入っていくシーンでは、え?目ん玉ってあんな風に泳げるくらい水なの?と疑問がよぎるも、血管などの細部に至るまでよくできた映像だったなと。
あ、死に様で言えば中盤で大事なシーンがありましたね。
捕らえられたフラッグ大佐を救出するために、ブラッドスポートとピースメイカーがどちらが実力があるか張り合うかのように敵を殺していくシーン。
半ば長回しのように瞬殺していくんですが、炎で焼き尽くす倒し方もあれば、電化製品めがけて銃を放ち、風呂に入っている傭兵を感電死させたり、寝ている傭兵をナイフでサクサク刺したりと、テンポよく傭兵を始末していくシーンは楽しかったですね。
キャラ愛が素晴らしい。
タスクフォースXの中で生き残ったのはブラッドスポート、ピースメイカー、ハーレイクイン、キング・シャーク、ポルカドットマン、ラットキャッチャー2、フラッグ大佐の7名。
この中で特にかわいいのがキング・シャーク。
人食いザメと人間のハーフなんですが、登場するや否や本を読んでいて「かしこい」と言ってるんだけど本自体が逆だから結局読んでないっていうツカミ。
また島に上陸後の仮眠の時に、仲間であるラットキャッチャー2を飲み込もうとしてしまったり、それでも怒らずケロッとしている彼女から友達の握手をして以降、仲間を食べないお利口さんな感じw
とにかく見た目からなのかお友達が出来ない悩みを持ってるのがキュートで、石塔で出会った肉食魚と水槽越しに戯れるのもめちゃかわいい。
でも戦いとなると容赦ない。
人間を丸ごと飲み込んだり、真っ二つに引き裂いたり(ここのカット最高)、スターロにも食い物だと思ってガンガン噛みつくし。
なのに後ろ姿がかわいいんだなぁ。ずるいw
スタローンの声もすごくハマっていたので、本作の中では恐らくみんな大好きなキャラだったのではないでしょうか。
またラットキャッチャー2のバックボーンにも言及しているのが本作の大事な部分。
父とのホームレス生活の中でネズミに救われた過去や、困窮生活を乗り切るための犯罪から悪党のレッテルを貼られてしまった経緯。
そんな彼女がクライマックスで見せる「最下層の逆襲」ともいえるカタルシス。
彼女の半生を描いたことで、一番底辺にいる人にこそ愛を与えたいと願う監督のメッセージとも思える描写でしたし、何よりこれを「ネズミ」にしたことから、解雇されたディズニーへの思いにも捉えられるし、さらに深読みすればD帝国への皮肉にも思えてしまうダブル、いやトリプルミーニングな部分にも思えます。
ポルカドットマンも母からの強制的な実験材料として育った過去が明かされ、全員が母に見えてしまうほど。
ヒーローになるための実験が、彼を苦しめていたわけですが、最後にはスーパーヒーローとして活躍するのも素晴らしかったですね。
ハーレイクインにもしっかり見せ場がありましたね。
今回は「え?ハーレイってこんなに身体能力高いっけ?」と思ってしまうほど肉弾戦がめっぽう強い。
アクロバティックなアクションもかっこいいし、壁もラクに飛び越えるし柔軟性も走力も半端ない。
彼女の単体映画とは全く違う動きに脱帽でした。
また、クーデターによって新大統領となったルナ将軍とのラブシーンもハーレイっぽい激しさでしたし、彼の思想にしっかりNOを突き付けるのも、私はあなたの道具じゃないとも思える啖呵だったり。
ピースメイカーもあくまで「平和のための暴力」という大義名分を設定していることから、彼がチームを分断させる要因になっていくのが、本作における「正義」の面を追求していたように思えます。
ウォラーの命令通りに動くことが果たして正義なのか、それとも背いて政府の悪事を公表することが正義なのかを、物語に活かすために活躍したキャラだったのではないでしょうか。
白パン一丁で寝ているのは爆笑したなw
ここがクドイよ、新スースク。
2時間超があっという間ではありましたが、わざわざこんな風に話を膨らませなくてもいいよなぁというのが僕の感想の一つ。
もう冒頭から「実はチームが2つありました」ってのが、正直もったいない。
死に様の件でも書きましたが、半分は主要キャラのお膳立てでしかないんですよ。
確かにあんなふうにどんどん退場していくってのが景気が良くて楽しいんですけど、僕としては14人が一つのチームとして最終決戦に臨んでほしかったというか。
それこそ冒頭で挙げた「特攻大作戦」のように、いがみ合っていた仲間たちが気持ちを一つに作戦に臨んでいく方がお話としてはスムーズなのになぁと。
せっかくウォラーというクソ上司がいるわけで、彼女に対して抱く反骨心を推進力に、ミッションに挑めば、彼らの結束していく展開が見せられるし、彼らが散った時に感情が沸くのになぁと。
この2チーム編成によって、話はどんどん寄り道していくんですよね。
フラッグ大佐の救出だけならまだしも、さらにはハーレイの救出もするというクドさ。
1回はいい。
でも2回同じことする必要ないだろうと。
クドイという点に関しては、時間を巻き戻す構成も今回多いんですよね。
冒頭の「実はもう一つチームがありました」って展開。
あ~最初にこれやるってことは、もう何回かあるなこれ・・・と勝手にフラグが立ってしまいましたね。
この後もハーレイ救出するための作戦を練ってスタンバイする一同を映して、一方ハーレイは・・・って件になるんですけど、確かにハーレイの見せ場としてアリっちゃあアリあんんですけど、別に「実はハーレイこんなことしてました」ってのを見せずに、しれっと勝手に抜け出せてましたってだけに留めておけば、あのシーンもっと笑えたと思うんですよね。
で、後半でもフラッグ大佐とピースメイカーの対決の後、ラットキャッチャーに銃口を向けて、さぁどうなる!って時に、8分前に戻すっていう。
う~ん、くどいなぁ…。
確かに別行動を取っているキャラたちも気になるんですけど、既に一回時間撒き戻してるし…。
あと、いちいち文字表記をするのもどうかと。
最初に血が流れて「ワーナーブラザーズ」って表記するのはアイディアとして面白かったんですが、その後も岸に流れた流木を使って「NOW」とか、ブラッドスポートが刑務所の便所掃除をしている時に泡で「3days ago」って文字表記したり、大破した車両の炎を使って「ハーレイ救出作戦」て文字にしたり、石塔が崩れる手前で、雲だから煙だかで「8分前」って表記したり。
一度使ったアイディアを何度も使って見せるのは、逆にアイディアがあまりなかったのかなって疑ってしまうというか。
もうちょい少なくしても良かった気はします。
とはいえ、ピースメイカーの被っていたヘルメット越しにアクションを見せるとか、ハーレイが横スクロールで兵隊を倒していく時に舞う花びらとか、ああいう視覚効果はナイスだったと思います。
最後に
本作を見る前に前作をおさらいしたんですが、全然本作の方が面白いってことだけは強く言いたいです。
こっちの方がしっかりキャラを肉付け出来ていたし、本当に「スーサイド・スクワッド」だなぁと思える容赦ない死に様を、グロさはありつつもコミカルに振っていたので、飽きのない楽しさがあります。
途中でやり取りするいがみ合いやどうでもいい会話も、ゲラゲラ笑える部分も手伝って、娯楽映画として、また前作との比較という意味でも僕は全然良かったです。
ただ、お話の構成面や演出面でのクドさがあったのも事実。
監督のやりたい放題ももう少し抑えれば良作になったのになぁというもったいなさがありました。
エンディング後のおまけシーンがありましたが、続編製作はあるんでしょうか。
もし作るのならガンに継続してほしいですが、マーベルに戻ったからなぁ。どうなるんだろ。
あとラットキャッチャー2のお父さん、タイカ・ワイティティでしたよね?
ちょっとしか映らなかったから確信はないんですが、多分そうだった気がします。
満足度は甘めで!
というわけで以上!あざっしたっ!!
満足度☆☆☆☆☆☆★★★★6/10