1月26日
モンキー的2019年2月期待の新作映画
寒いですね~。
やってらんないですね~。
でもそんなときこそ筋肉体操だと思うんです。
代謝をあげるなら冬!
映画を観るのも冬!
ウン、つなげるのへたくそ!
はい、アカデミー賞授賞式が2月25日に行われるので、ノミネート作品が少しずつ日本でも公開されてくる流れです。
今回はすでに公開してる作品なんかもノミネートされてるので、どうなるかわかりません。
てかさぁ、今年配給会社頑張ってるよね。受賞式前に結構見れそうじゃん。
いいこと!これはいこと!
要は新作映画も授賞式も楽しもうぜ!ってことで。
ではどーぞー。
七つの会議
期待度☆☆☆★★
2月1日公開
- 出演
八角民夫・・・野村萬斎
北川誠・・・香川照之
原島万二・・・及川光博 他
- 解説
テレビドラマ化もされた池井戸潤の同名企業犯罪小説を、野村萬斎主演で映画化。
中堅メーカー・東京建電の営業一課で万年係長の八角民夫は、いわゆる「ぐうたら社員」。トップセールスマンで、八角の年下である課長の坂戸からは、そのなまけぶりを叱責され、営業部長・北川誠が進める結果主義の方針の下、部員たちが必死で働く中、八角はひょうひょうとした毎日を送っていた。そんなある日、社内でパワハラ騒動が問題となり、坂戸に異動処分が下される。坂戸に代わって万年二番手に甘んじてきた原島が新しい課長として一課に着任するが、そこには想像を絶する秘密と闇が隠されていた。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
昨年も池井戸潤原作コンテンツは好評のようで、今年も映画やドラマとどんどん映像化の企画が挙がっては実現することでしょう。
そんな彼の原作の中でも人気の高い作品が映画化。
予告を見る限りだと全容が全く見えず、ひたすら豪華俳優陣という宣伝と、彼らによる顔芸のオンパレード。
まぁTBS主導の映画なのでよく見る顔ぶれだし、安定の人たちなので全くつまらないってことはないでしょう。
それよりも「半沢直樹」の続編を早く見たいってのが本音。
メリー・ポピンズ リターンズ
期待度☆☆☆☆★
2月1日公開
- 出演
メリー・ポピンズ・・・エミリー・ブラント
ジャック・・・リン=マニュエル・ミランダ
マイケル・バンクス・・・ベン・ウィショー 他
- 解説
アカデミー賞5部門に輝いた1964年公開の名作ディズニー映画「メリー・ポピンズ」の20年後を描いた続編。
大恐慌時代のロンドン。バンクス家の長男マイケルは今では家庭を持つ父親となり、かつて父や祖父が働いていたロンドンのフィデリティ銀行で臨時の仕事に就いていた。しかし現在のバンクス家に金銭的な余裕はなく、さらにマイケルは妻を亡くしたばかりで家の中も荒れ放題。そこへ追い打ちをかけるように、融資の返済期限切れで家まで失う大ピンチに陥ってしまう。そんな彼らの前に、あの「ほぼ完璧な魔法使い」メリー・ポピンズが風に乗って舞い降りてくる。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
今年のディズニー実写映画は、とんでもない気合の入れようでその幕開けがこのメリポピリターンズ。
50年以上前の映画の続編をやるってんだからすごい。
てか、なぜ今になって?ってのは思う。
きっと時代が必要としているのかも。
まず前作を見ていないのでそこはきちんと観てから臨みたいところ。
前作観てる人で余裕があれば「ウォルトディズニーの約束」を見るとまた作品に思い入れが深くなれるのではないでしょうか。
アカデミー賞では、残念ながらエミリーのノミネートはありませんでしたが、
プロダクション・デザイン賞
衣装デザイン賞
作曲賞
主題歌賞(歌曲賞)にノミネート。
歌に関してはアリーに軍配なのかなぁ。
フロントランナー
期待度☆☆☆★★
2月1日公開
- 出演
ゲイリー・ハート・・・ヒュー・ジャックマン
リー・ハート・・・ヴェラ・ファーミガ
ビル・ディクソン・・・J・K・シモンズ 他
- 解説
「グレイテスト・ショーマン」「X-MEN」シリーズのヒュー・ジャックマンが、スキャンダルにより失脚した実在の政治家ゲイリー・ハートを演じるドラマ。
1988年アメリカ大統領選挙。ゲイリー・ハート上院議員は、史上最年少の46歳で民主党の大統領候補となり、予備選で最有力候補として一気に躍り出た。その若さからジョン・F・ケネディの再来と称され、大衆からも愛されていたハートの状況を一変させる出来事が起こる。アイアミ・ヘラルド紙の記者が入手したハートに関する「ある疑惑」。このスキャンダルが一斉に報じられたことで、ハートの支持率は急落し、予備選の当落線上から姿を消すことになってしまう。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
ここ最近ユルめのユーモア描写が挟まれる作品をあまり見ないジェイソン・ライトマン監督最新作。
あるスキャンダルによって落選してしまった議員の話ということですが、これあれですかね、いわゆる情報一つで簡単に天国にも地獄にも行けてしまう今の世の中のことをこの映画で伝えようってことなのかな?
我々はもっと慎重に物事を見極めないと、こんな素晴らしい人を見落としてしまうのだ!みたいな。
読み違いな気もするけど明らかに賞レース狙いのネタなので、あり得るようにも感じますが、とりあえず監督作品はほとんど観てるのでチェック。
てかちょうど1年前のおヒュー様は興行師役で歌って踊ってたなぁ。
これ書いてるときに、「ゴーストバスターズ」続編を息子ジェイソンライトマンが監督という超ステキなニュースが!こっちのほうがむしろ見たいw
アクアマン
期待度☆☆☆☆☆
2月8日公開
- 出演
アクアマン/アーサー・カリー・・・ジェイソン・モモア
メラ・・・アンバー・ハード
ヴァルコ・・ウィレム・デフォー 他
- 解説
DCコミックス原作のヒーローで、「ジャスティス・リーグ」にも参戦したアクアマンを主役に描くアクション大作。
海底に広がる巨大な帝国アトランティスを築いた海底人たちの王女を母に持ち、人間の血も引くアクアマンは、アーサー・カリーという名の人間として地上で育てられた。やがて、アトランティスが人類を征服しようと地上に攻め入り、アクアマンは、アトランティスとの戦いに身を投じていく。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
実はこちら先日の試写会で鑑賞済み。
感想は公開日にアップしますが、まぁね・・・ウフフ・・・ぐふふ!!!
ファースト・マン
期待度☆☆☆☆☆
2月8日公開
- 出演
ニール・アームストロング・・・ライアン・ゴズリング
ジャネット・アームストロング・・・クレア・フォイ
エド・ホワイト・・・ジェイソン・クラーク 他
- 解説
「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼル監督&主演ライアン・ゴズリングのコンビが再びタッグを組み、人類で初めて月面に足跡を残した宇宙飛行士ニール・アームストロングの半生を描いたドラマ。
ジェームズ・R・ハンセンが記したアームストロングの伝記「ファーストマン」を原作に、ゴズリングが扮するアームストロングの視点を通して、人類初の月面着陸という難業に取り組む乗組員やNASA職員たちの奮闘、そして人命を犠牲にしてまで行う月面着陸計画の意義に葛藤しながらも、不退転の決意でプロジェクトに挑むアームストロング自身の姿が描かれる。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
セッション、ララランドと音楽映画を手がけてきたデミアン・チャゼル監督の最新作は宇宙飛行士のお話。
アームストロング船長の話なのだから劇中で月に降り立つところまでやるのかな?それともそれ以前の話までしか描かないのか。
画的にノーラン臭が漂ってますが、彼のような映像マジックをやるのかやらないのかは予告の時点ではわかりません。
一人の人間にとって小さな一歩だけど、人類にとっては偉大な1歩、とアームストロングが残した言葉の通り、映画史に名を刻むことができるのでしょうか。
またクライマックスに大仕掛けしてそうな予感。
多分これ観たらまた「ライトスタッフ」を見たくなるのかな。
今回彼が脚本ではないのがウィークポイントなのか。
賞レースはちょっと弱いですね。
アカデミー賞も結果、
プロダクション・デザイン賞
音響調整賞
音響編集賞
視覚効果賞
の4つ。主要部門には絡みませんでしたね。
でもそんなのは関係ない。楽しみであることは間違いない。
フォルトゥナの瞳
期待度☆☆☆★★
2月15日公開
- 出演
木山慎一郎・・・神木隆之介
桐生葵・・・有村架純
金田大輝・・・志尊淳 他
- 解説
他人の死が見えてしまうという不思議な力を持ってしまった青年が、最愛の女性の「死」に立ち向かう姿を描いた百田尚樹の同名小説を映画化。
幼少期に飛行機事故で家族を失い、友人も恋人もなく仕事にのみ生きてきた木山慎一郎。しかし、慎一郎が「死を目前にした人間が透けて見える能力」=「フォルトゥナの瞳」を持っていることに気づいてしまったことから、生活が一変。なぜこのような力を持ってしまったのかを自問自答する苦悩の日々が続く。そんな日々の中で慎一郎は桐生葵という女性に出会い、互いに惹かれあった2人は幸せな日々を過ごす。慎一郎の孤独な人生に彩りを与えてくれた葵という存在。しかし、葵の身体が突然透け始めてしまう。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
え~これに関してはあくまで三木監督の作品だから、彼の映像の美しさ見たさに行くって思いが強いです。
話に関しては、死を目前にした人間が透けて見える能力を持っていて、彼女がだんだん透けていく、どうしよう、苦悩・・・ってことで、予告見て思わずそりゃどうすることもできんじゃろう・・・とつぶやいてしまいまして。
そんな荒んだ考えしかもてないあたくしめに素敵なエンディングを見せて下せえ監督!って感じです。
女王陛下のお気に入り
期待度☆☆☆☆★
2月15日公開
- 出演
アン王女・・・オリヴィア・コールマン
アブゲイル・ヒル・・・エマ・ストーン
レディ・サラ・・・レイチェル・ワイズ 他
- 解説
18世紀イングランドの王室を舞台に、女王と彼女に仕える2人の女性の入り乱れる愛憎を描いた人間ドラマ。2018年・第75回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で審査員グランプリを受賞し、女王アンを演じたオリビア・コールマンも女優賞を受賞した。
18世紀初頭、フランスとの戦争下にあるイングランド。女王アンの幼なじみレディ・サラは、病身で気まぐれな女王を動かし絶大な権力を握っていた。そんな中、没落した貴族の娘でサラの従妹にあたるアビゲイルが宮廷に現れ、サラの働きかけもあり、アン女王の侍女として仕えることになる。サラはアビゲイルを支配下に置くが、一方でアビゲイルは再び貴族の地位に返り咲く機会を狙っていた。戦争をめぐる政治的駆け引きが繰り広げられる中、女王のお気に入りになることでチャンスをつかもうとするアビゲイルだったが……。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
去年の東京国際映画祭でこちらは鑑賞済み。見た後すぐ勢い任せで感想を書くモンキーは、あとでいいやと未だに手をつけておらず、細かい部分を忘れてしまっているのでもう一度劇場に観にいく所存です。
とりあえず3人の女優がどれもアクの強いお芝居をしておりますし、ランティモス監督が「ロブスター」のときのようなブラックなジョーク、下ネタも満載でございます。
あと、撮影方法にも特徴があるので、その辺も注視してもらえれば。
アカデミー賞ノミネートは最多10部門きました!
作品賞
監督賞
主演女優賞
助演女優賞(エマ・ストーン)
助演女優賞(レイチェル・ワイズ)
脚本賞
撮影賞
編集賞
プロダクション・デザイン賞
衣装デザイン賞
恐らくオリヴィアコールマンは獲るでしょう。ただグレンクローズがいるので、6割暗いかなぁ。
エマとレイチェルは、賞レースほぼ独走のレジーナキングに対抗できるか。
半世界
期待度☆☆☆★★
2月15日公開
- 出演
高村紘・・・稲垣吾郎
沖山瑛介・・・長谷川博己
岩井光彦・・・渋川清彦 他
- 解説
「エルネスト」「人類資金」の阪本順治監督のオリジナルストーリーで、稲垣吾郎が主演を務めた人間ドラマ。
山中の炭焼き窯で備長炭の職人として生計を立てている紘の前に元自衛官の瑛介が現れた。突然故郷に帰ってきた瑛介から紘は「こんなこと、ひとりでやってきたのか」と驚かれるが、紘自身は深い考えもなく単に父親の仕事を継ぎ、ただやり過ごしてきたに過ぎなかった。同級生の光彦には妻・初乃に任せきりの息子への無関心を指摘され、仕事のみならず、反抗期である息子の明にすら無関心だった自分に気づかされる。やがて、瑛介が抱える過去を知った紘は、仕事、そして家族と真剣に向き合う決意をする。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
ゴローちゃんの主演作っていつぶりよ!?「催眠」以来か?
と、ちょっと貴重だなぁって感じで入れてみました。
舞台なんかでは主演作が多いと思うんですけど、映画やドラマはここ最近脇役に徹していたので、それを経て俳優としてどう成長したのかは気になります。
お話は無関心ということがどれだけの他者を傷つけているのか、って内容なんでしょうか。そんな重い話じゃねえのか?
アリータ/バトル・エンジェル
期待度☆☆☆☆☆
2月22日公開
- 出演
ローサ・サラザール
クリストフ・ヴァルツ
ジェニファー・コネリー 他
- 解説
木城ゆきとによる日本のSF漫画「銃夢(ガンム)」を、同作の映画化を長年にわたり熱望していたジェームズ・キャメロンの脚本・製作により、ハリウッドで実写映画化したアクション大作。
数百年後の未来。スクラップの山の中から奇跡的に脳だけが無傷の状態で発見されたサイボーグの少女アリータは、サイバー医師のイド博士によって新たな体を与えられ、目を覚ます。しかし彼女は、自分の過去や今いる世界についてなど、一切の記憶が失われていた。やがてアリータは、自分が300年前に失われたはずの最終兵器として作られたことを知り、そんな兵器としての彼女を破壊するため、次々と凶悪な殺人サイボーグが送り込まれてくる。アリータは、あどけない少女の外見とは裏腹の驚異的な格闘スキルをもって、迫り来る敵たちを圧倒していくが……。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
本当なら2018年12月21日公開で、アリーとシュガラとの3つ巴になったのに!と公開延期が発表されたとき悔しがりましたが、まぁあっという間ですね公開日が来るのw
日本のSFコミック原作だそうですが、そもそもそのコミックすら知らないので純粋に映画として楽しみです。
またジェームズキャメロン脚本て謳ってますけど、これロバートロドリゲス監督ですよ!そっちも推してくれよ!
シン・シティの!マチェーテの!フロム・タスク・ティル・ドーンの!って。
無理か。
とりあえずアクションが凄そうですね。アリータちゃんの動きがロボットだからすばやすぎるんですよ。終盤ではもっと凄いことになってるんだろうなぁ。
楽しみ。
THE GUILTY ギルティ
期待度☆☆☆☆★
2月22日公開
- 出演
アスガー・ホルム・・・ヤコブ・セーダーグレン
イーベン・・・イェシカ・ディナウエ
ミケル・・・ヨハン・オルセン 他
- 解説
電話からの声と音だけで誘拐事件を解決するという、シンプルながらも予測不可能な展開で注目され、第34回サンダンス映画祭で観客賞を受賞するなど話題を呼んだデンマーク製の異色サスペンス。
過去のある事件をきっかけに警察官として一線を退いたアスガーは、いまは緊急通報指令室のオペレーターとして、交通事故の搬送を遠隔手配するなど、電話越しに小さな事件に応対する日々を送っている。そんなある日、アスガーは、今まさに誘拐されているという女性からの通報を受ける。車の発進音や女性の声、そして犯人の息づかいなど、電話から聞こえるかすかな音だけを頼りに、アスガーは事件に対処しなければならず……。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
これTwitterでフォロワーさんたちが言及していて興味。
電話越しで誘拐事件を解決しちゃうんですかこれ。
これあれですか?一切向こう側の視点なしでいくのかな?だか観てるらこっちも臨場感あるみたいな。
良いですよね、想像を掻き立てるような映画って。ワクワクします。
まさか誘拐されたって人が愉快犯みたいなオチじゃねえよな・・・。
これもアカデミー賞外国語映画賞ノミネート候補、でしたが、惜しくもノミネートされませんでした。
でも絶対話題をさらっていくよなこれ。
サタデーナイト・チャーチ/夢を歌う場所
期待度☆☆☆★★
2月22日公開
- 出演
ユリシーズ・・・ルカ・カイン
アマラ・・・マーゴット・ビンガム
ローズ・・・レジーナ・テイラー 他
- 解説
LGBTの人々のための支援プログラムとして教会を開放して行われる「サタデーナイト・チャーチ(土曜の夜の教会)」を題材に、学校でのいじめや家族の無理解など、厳しい現実に悩む主人公が経験するさまざまな出来事を、ミュージカル調の演出を取り入れて描いた人間ドラマ。
これが初監督作となるデイモン・カーダシスが、ボランティアを務めていた教会での実体験などをもとに、物語をつむぎだした。
ニューヨークのブロンクス。「美しくなりたい」という思いを抑えられずにいる青年ユリシーズは、ある夜、ストリートで出会ったトランスジェンダーのグループに「サタデーナイト・チャーチ」に誘われる。そこは静かで厳格な昼間の教会とは異なり、ダンスや音楽を楽しみながら、同じ境遇の仲間と語らう場として開放されていた。ユリシーズは、その自由な雰囲気に魅了され、少しずつ自分を解放してゆくが、ある日、隠していたハイヒールが家族に見つかってしまい……。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
これもTwitterのプロモーションで流れてきたのでちょっと興味。
LGBTもので家族に反対されてってべたな展開ですが、めちゃめちゃ好みのお話ですし、ミュージカルっていうんですから、観ていて爽快になるかなと。
教会だからゴスペルやるのかな?
ただまぁ、この週見たい作品がたくさんあるので全ては観れないかなぁ。
サムライマラソン
期待度☆☆☆★★
2月22日公開
- 出演
唐沢甚内・・・佐藤健
雪姫・・・小松菜奈
辻村平九郎・・・森山未來 他
- 解説
「超高速!参勤交代」の原作・脚本で知られる土橋章宏が、日本のマラソンの発祥と言われる史実「安政遠足(あんせいとおあし)」を題材に執筆した小説「幕末まらそん侍」を、主演の佐藤健をはじめ日本を代表する豪華キャストの共演で映画化。
外国の脅威が迫る幕末の世。安中藩主・板倉勝明は藩士を鍛えるため、15里の山道を走る遠足を開催することに。しかし行き違いによって幕府への反逆とみなされてしまい、安中藩取り潰しを狙う刺客が藩士不在の城に送り込まれる。遠足参加中に藩の危機を知った安中藩士の唐沢甚内は、計画を阻止するべく走り出す。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
これコメディなのか・・・違うなぁ、一体どこ狙って作ったんだろうと。
無駄に豪華キャストで、マラソンがメインかと思いきや帰りは戦。
どっちやねん。
これ珍作っぽいなぁと思ったらこれ監督が日本人でなくて外国人。
「アンナ・カレーニナ」のバーナード・ローズ監督ってことで、はぁ、どうしてこうしてこの映画?とちょっと困惑。
どうしてもサムライの映画やりたかったのかなぁ。でもこれマラソンなんでしょう?
ネタ的にコメディ要素含んでそうですけど、絶対どヒューマンだよなぁこれ。
一応キャストが贅沢ってことで期待作に入れておきますw
ビール・ストリートの恋人たち
期待度☆☆☆★★
2月22日公開
- 出演
キキ・レイン
ステファン・ジェームス
コールマン・ドミンゴ 他
- 解説
「ムーンライト」でアカデミー作品賞を受賞したバリー・ジェンキンス監督が、1970年代ニューヨークのハーレムに生きる若い2人の愛と信念を描いたドラマ。
ドキュメンタリー映画「私はあなたのニグロではない」の原作でも知られる米黒人文学を代表する作家ジェームズ・ボールドウィンの小説「ビール・ストリートに口あらば」を映画化し、妊娠中の黒人女性が、身に覚えのない罪で逮捕された婚約者の無実を晴らそうと奔走する姿を描いた。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
バリージェンキンスはまたもや黒人差別を色濃く描いた作品で挑戦。
ポスターから感じる色彩の鮮やかさがまた美しい。
彼の持ち味ってこういうカラーリングだなってのは前作を見て感じましたが、似たような作品だと比較しちゃうんだよあぁ。
これもアカデミー賞ノミネートされております。
助演女優賞
脚色賞
作曲賞の3つ。
助演女優賞は濃厚です。後は脚色賞ですが、ブラッククランズマンのほうが優勢かな?
その他の話題作
- 1日公開
・雪の華(中島美嘉のヒット曲「雪の華」をモチーフに、登坂広臣&中条あやみ主演で描くラブストーリー)
・バーニング劇場版(イ・チャンドン8年ぶりの新作は村上春樹原作を映画化。アカデミー賞ノミネート叶わず)
- 2日公開
・ゴッズ・オウン・カントリー(大自然の中で求め合う2人の孤独な青年の愛の行方を描き、ベルリン国際映画祭などで高評価を獲得したラブストーリー)
・ともしび(シャーロット・ランブリングがベネチア国際映画祭で主演女優賞を受賞したドラマ)
- 9日公開
・洗骨(ガレッジセール・ゴリ監督・脚本の長編作品)
・デス・ショット(ブルース・ウィリス×フランク・グリロ共演のクライムアクション)
- 15日公開
・トラさん 僕が猫になったワケ(キスマイ北山初主演映画)
- 22日公開
・あの日のオルガン(東京大空襲の戦火を逃れた「疎開保育園」の実話を戸田恵梨香と大原櫻子の主演で描く)
・翔んで埼玉(埼玉自虐ギャグ漫画をGACKTと二階堂ふみで映画化)
2月は冒頭でも言ったように、メリポピリターンズ、バーニング劇場版、ファーストマン、女王陛下、ビールストリート、ギルティといったアカデミー賞ノミネート候補作品が一気に公開。
またネトフリックス加入者ならROMAが、劇場ならアリー、ボヘミアンラプソディ、シュガーラッシュオンラインが、レンタルならブラックパンサー、犬ヶ島、インクレディブルファミリーがみれますので、是非是非25日の受賞式までに見ておくといいでしょう。
また日本映画も万引き家族、未来のミライがそれぞれノミネートする快挙。
ね、こうやって並べると3~4割は鑑賞した段階で、1年に1度のお祭りを楽しめるのではないでしょうか。
僕は作品賞は「グリーンブック」が本命だと思ってるんですが、これが3月1日公開っていう悔しさ!
はい!というわけでアカデミー賞も新作映画も楽しんでいきましょう!
というわけで以上!あざっした!!