5月2日
モンキー的期待の2016年5月の新作映画
みなさーん!ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか?
今年のGW映画はどれも良作ばかりねすねー。アレとかはのぞいてw
レヴェナント見ました?シビルウォー見ました?アイアムアヒーロー見ました?ズートピア見ました?
え?まだ見てないの?
うわーっ!もったいない!!
元々ゴールデンウィークって映画業界が作った言葉らしいですよ。
是非なんでもいいので見ていだだきたいですね。
てなわけで、今月の新作映画はそんなGW興行もひと段落してることもあり大作ものでこれといったモノはありませんが秀作、または通好みのラインナップだと思います。
あくまで個人的ではありますが期待してる新作映画をいくつか挙げたいと思います。
ヘイル、シーザー
期待度 ☆☆☆☆★
5月13日公開
出演ジョシュ・ブローリン
ジョージ・クルーニー
チャニング・テイタム 他
解説
「ノーカントリー」「ファーゴ」のジョエル&イーサン・コーエン兄弟が、ジョシュ・ブローリン、ジョージ・クルーニー、スカーレット・ヨハンソン、チャニング・テイタムら豪華スターを迎えて描いた監督作。(映画サイトより抜粋)
- 期待どころ
個人的には、ジョナ・ヒル&チャニング・テイタムのジャンプストリートコンビが共演というのがどんなコメディを見せてくれるかが非常に楽しみ。
殿、利息でござる!
期待度☆☆☆★★
5月14日公開
出演阿部サダヲ
瑛太
妻夫木聡 他
- 解説
「武士の家計簿」で知られる歴史家・磯田道史による評伝「無私の日本人」に収録されている一編「穀田屋十三郎」を映画化。物語の舞台となる仙台出身のフィギュアスケート選手・羽生結弦が、仙台藩の第7代藩主・伊達重村役で映画に初出演を果たした。「白ゆき姫殺人事件」「予告犯」の中村義洋監督がメガホンをとり、時代劇に本格初挑戦。(映画サイトより抜粋)
- 期待どころ
監督お得意のユルさとベタな笑いが溢れてくれていることを願いたい。
近年の時代劇コメディといえば、超高速!参勤交代!が頭に浮かぶけどアレが当たったからっての似たような企画じゃないよね?
すれ違いのダイアリーズ
期待度 ☆☆☆★★
5月14日公開
出演 スクリット・ウィセートケーオ
チャーマーン・ブンヤサック
スコラワット・カナロット他
- 解説
田舎の小さな小学校に赴任した青年教師と前任者の女性教師が、日記を通じて交流する姿を描いたタイ映画。都会から遠く離れ、山々に囲まれた小学校に赴任したソーンは、職員室で前任者の女性教師エーンが残した日記を見つけ、読むうちに面識もないエーンを身近に感じるようになる。1年後、ソーンと入れ違いで再びエーンが赴任してくる。ソーンは同じように日記を残しており、今度はエーンがソーンの日記を読み始める。(映画サイトより抜粋)
- 期待どころ
マジかー、見たことねーよー!と思いつつも、彼の紹介のおかげでインド映画やら韓国映画といったアメリカ、ヨーロッパ以外の映画の扉を開けてくれ、しかもそれがベスト級の面白さだったりするのでいつも教えてくれてありがとうと感謝しています。
日記を通じて名前しか知らない女性を想ってしまう男の心情と慣れない土地での奮闘と成長をどんな風に描いてくれるのか楽しみですね。
海よりもまだ深く
期待度 ☆☆☆☆★
5月21日公開
出演 阿部寛
真木よう子
樹木希林 他
- 解説
「海街diary」「そして父になる」の是枝裕和監督が、「歩いても 歩いても」「奇跡」に続いて阿部寛と3度目のタッグを組み、大人になりきれない男と年老いた母を中心に、夢見ていた未来とは違う現在を生きる家族の姿をつづった人間ドラマ。(映画サイトより抜粋)
- 期待どころ
おそらく余計な演出や音楽といった、味付けの濃い映画などではなく、ごくありふれた風景と家族を無添加無着色で描いてくれるに違いない。
昨年の海街diaryほどのヒット性は無さそうだけど、今年を象徴する1本になるかもしれない。カンヌ映画祭で賞とれないかなー。
ディストラクション・ベイビーズ
期待度 ☆☆☆★★
5月21日公開
出演 柳楽優弥
菅田将暉
小松菜奈 他
- 解説
若手実力派キャストが集結し、愛媛県松山市を舞台に若者たちの欲望と狂気を描いた青春群像劇。「イエローキッド」「NINIFUNI」などで世界的注目を集める新鋭・真利子哲也監督が商業映画デビューを果たし、「桐島、部活やめるってよ」の喜安浩平が共同脚本を担当。
- 期待どころ
ケンカに明け暮れる男とそれに魅了された男の旅の果てに何が待っているのか、そして柳楽優弥が見せる狂気がどれほどのものなのか、そんなところを期待して見たいですね。
ヒメアノール
期待度 ☆☆☆☆★
5月28日公開
出演 森田剛(V6)
ムロツヨシ
濱田岳 他
- 解説
「行け!稲中卓球部」「ヒミズ」の古谷実による同名コミックを、「V6」の森田剛主演で実写映画化。森田が、次々と殺人を重ねていく主人公の快楽殺人犯・森田正一役を演じ、「純喫茶磯辺」「銀の匙 Silver Spoon」などを手がけた吉田恵輔監督がメガホンをとった。(映画サイトより抜粋)
- 期待どころ
イメージも未だ捻くれた悪ガキ感を残し成熟した彼のサイコキラーな演技が、もしかしたらこれを機に一気に開花しそうな気もする。
監督もほのぼので青くさい映画を得意とする吉田恵輔監督のユーモアがどれだけ光るか、そしてそれと真逆の恐怖をどう観衆に植え付けるのか非常に楽しみです。
あ、古谷実のコミック、私一度も読んだことありませんwギャグとか笑えるかなー。
若葉のころ
期待度 ☆☆☆★★
5月28日公開
出演 ルゥルゥ・チェン
リッチー・レン
アリッサ・チア 他
- 解説
1971年公開の「小さな恋のメロディ」挿入曲としてヒットしたビージーズの「若葉のころ」のメロディとともに、母と娘それぞれの初恋を描いた台湾発のラブストーリー。母が17歳だった1982年と娘が17歳の2013年を舞台に、それぞれの初恋の揺れる思いを瑞々しく描いた。(映画サイトより抜粋)
- 期待どころ
近年アジアの青春映画の完成度と来たらまあヤバイ。どれも胸にささってくるのは自分の青春時代を思い出させるような甘くほろ苦い、そして清々しくさせてくれる映画ばかりなんだけど、きっとこの映画もそんな風にさせてくれそうな青春ラブストーリーになりそう。
キュンキュンさせてくれねーかなあー。
神様メール
期待度 ☆☆☆★★
5月28日公開
出演ブノワ・ポールブールド
カトリーヌ・ドヌーブ
フランソワ・ダミアン 他
- 解説
「トト・ザ・ヒーロー」「八日目」などで知られるベルギーの異才ジャコ・バン・ドルマル監督が、前作「ミスター・ノーバディ」以来6年ぶりに手がけた監督第4作で、ベルギー・ブリュッセルの街に暮らす神様と、その娘が引き起こす騒動を描いたファンタジックコメディ。(映画サイトより抜粋)
- 期待どころ
街で暮らす神様がパソコンで面白半分に事故を引き起こしてるなんて、もろに暇を持て余した神々の遊びじゃねーかww
その娘の救済ぶりがどんなカタルシスを生むか楽しみですね。
こんな感じで今月は4月よりも本数が少なく、ミニシアターに足を運ぶ回数が増える月になりそうです。
なので、まだ日本公開未定ながらスゲー気になる作品をオマケで紹介したいと思います。
ハードコア・ヘンリー(原題)
舞台はモスクワ、主人公のヘンリーは死から蘇ったサイボーグだ。ヘンリーは、彼の妻であり創造主でもあるエステールを、テレキネシスを操る暴君“アカン”と彼が雇った傭兵達の魔の手から救わなければいけない。ヘンリーは妻を救うことが出来るのだろうか。
はい、予告みてお分かりの通りもうこれゲームじゃんwww
こんなの映画と呼べるのだろうか?という不安な気持ちと、なんて革新的で新しい映画なんだ!という期待の気持ちが同居した気分になります。
POV映画にあたるとはいえ、ここまで視点を一人称で徹底した映画も見たことがない。
しかも、主人公ヘンリーは喋らないという設定のため自分がその世界にどっぷり入り込んでしまう感じにもなりそう。
そして、アクションがすごい!どうやって撮ってんだこれ??かなりリアリティある映像だし。
なんてったって予告で使ってる曲がクイーンのdon't stop me nowときたもんだ!アドレナリンあがるべ!こんなの!
先月アメリカで公開され初登場5位を記録したものの日本公開は決定されてないので是非配給会社の方、買付けの方をよろしくお願いしますww
以上、今月期待の映画とオマケでした。