11月26日
モンキー的2017年12月期待の新作映画
2017年もいよいよ残すところ1ヶ月となりました。
12月。師匠も走ると書いて師走でございます。誰もがバタバタして忙しい、そんな1ヶ月。仕事も書き入れ時に加え夜は忘年会、クリスマスに大晦日とあっという間の1ヶ月になることでしょう。
あ~胃が疲れそう。
歳を重ねていくうちに、1年という月日がどんどん早く感じていくのは何ででしょうか。それだけ時間を忘れるほど毎日を一生懸命生きているのか。
平日仕事して、休日映画見てブログ書いて酒飲んでのサイクルがまぁ1年に50回。
・・・・・・幸せだよバカヤロー!これ以上のしあわ・・・女っ気ねぇなぁ。
そんなモンキー的事情はおいといて、12月はもう毎年恒例となっているアレの新作一強です。みんな待ち望んでいたあの映画ですよ!
ここにこの1年の全てを費やす、といったら大袈裟ですが、それくらいの気持ちで体調管理と復習をしていく所存でございます。
それでは12月期待の新作映画です!どうぞ!!
鋼の錬金術師
期待度☆☆☆★★
12月1日公開
- 出演
エドワード・エルリック・・・山田涼介(Hey!Say!JUMP)
ウィンリィ・ロックベル・・・本田翼
ロイ・マスタング・・・ディーン・フジオカ ほか
- 解説
2001~10年に「月刊少年ガンガン」で連載され、テレビアニメ版も大ヒットを記録した荒川弘の人気コミック「鋼の錬金術師」を実写映画化。
物質の構成や形状を変化させて新たなものに作り変える「錬金術」が存在する世界。幼い兄弟エドワードとアルフォンスは、死んだ母を生き返らせたい一心で錬金術最大の禁忌である人体錬成を行なうが失敗し、その代償としてエドワードは身体の一部を、アルフォンスは身体全てを失い鎧に魂を定着させた姿になってしまう。数年後、国家錬金術師の資格を得たエドワードは、失った身体を取り戻すため、絶大な力を持つという「賢者の石」を探す旅に出る。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
公開前から荒れております。
何やらTwitterで#ハガレン感想でツイートすると抽選で何かもらえるみたいで。で、酷評書くとはじかれるみたいな。
これに噛み付いたtwitter民があれこれ反発している模様。
まぁある意味盛り上がっていていいんじゃないでしょうか。
そんなハガレンですが読んだことありません。アニメも映画も見たことありません。それでも見に行くシリーズはジョジョ以来でしょうか。
金髪の奴が兄貴で、ブリキの奴が弟ってのは知ってます。等価交換てのも知ってます。で、アニメの主題歌がラルクとポルノグラフィティってのも知ってます。関係ないかw
何で見に行こうかってのはまぁ1日が映画の日で、安く見られるからとりあえず見に行ってみるか、位のものでそこまでのこだわりはありません。
まぁこういうのはある程度の期待値で臨むというのが通例なので、そこまでの期待はせず曽利監督のVFXを楽しみにしたいと思います。
探偵はBARにいる3
期待度☆☆☆★★
12月1日公開
- 出演
探偵・・・大泉洋
高田・・・松田龍平
岬マリ・・・北川景子 ほか
- 解説
作家・東直己の「ススキノ探偵シリーズ」を大泉洋と松田龍平の共演で実写映画化した人気シリーズ「探偵はBARにいる」の第3作。
札幌にあるアジア最北の歓楽街・ススキノ。この街の裏も表も知り尽くす探偵のもとに、相棒である高田が人探しの依頼を持ち込んでくる。失踪した女子大生・麗子について調査を開始した探偵たちは、モデル事務所の謎めいた美人オーナー、マリに翻弄されるうちに、いつしか大きな事件に巻き込まれていく。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
同じ1日公開なら断然こちらの方が楽しみ。日本人てなんだかんだでこういう探偵さん好きですよね。やはり松田優作の影響は大きいのかなぁ。
ちょっと気がかりなのは、今まで監督を務めてきた橋本一ではなく、「疾風ロンド」や「サラリーマンNEO」の吉田照幸ということ。
前2作でのエロスとハードボイルドさと危険な匂いと笑いのバランスがちょうどいいと思ってたので、この交代で映画の質とバランスが変わってしまわないかちと不安。
結構やってることハードですよね、このシリーズ。雪に埋めたりとか、則天道場とか、野球男とその集団、後なんだっけ、ゲイのマッチョの2人組とか学生の狂ってる感じとか怖かったもん普通に。
麻美ゆまは全く必要なかったなぁw
とにかく大泉洋の調子のよさと無駄なカッコよさ、そして泣きの演技に酔いしれたいと思います。
パーティで女の子に話しかけるには
期待度☆☆☆☆★
12月1日公開
- 出演
ザン・・・エル・ファニング
エン・・・アレックス・シャープ
ボディシーア・・・ニコール・キッドマン ほか
- 解説
「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」のジョン・キャメロン・ミッチェル監督が、「20センチュリー・ウーマン」のエル・ファニングとトニー賞受賞の若手実力派アレックス・シャープを主演に迎え、遠い惑星からやって来た美少女と内気なパンク少年の恋の逃避行を描いた青春音楽ラブストーリー。
1977年、ロンドン郊外。大好きなパンクロックだけを救いに生きる冴えない少年エンは、偶然もぐり込んだパーティで、不思議な魅力を持つ美少女ザンと出会う。エンは好きな音楽やファッションの話に共感してくれるザンと一瞬で恋に落ちるが、2人に許された時間は48時間だけだった。2人は大人たちが決めたルールに反旗を翻すべく、大胆な逃避行に出る。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
もうタイトルがいいですよね、まずパーティー行かねえんだけど、どうやったら話しかけられるんだろうってw
てかそんな映画じゃないんでしょうけど、今の自分を支えてくれるのがパンクロックだけで、それにめっちゃ話があって趣味が合う女の子が現れた、あれ?何これ?オレ今すげ~楽しい!いや、そうじゃない!俺この子に恋してる!!みたいな。
だけど制限時間という壁が二人を邪魔するわけで、物語はどんな結末を迎えるのか非常に楽しみです。
あ~青春のにおい!!
監督の作品「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」、実は見ていなくて、本作を見る前に観賞してから臨もうと思います。
オリエント急行殺人事件
期待度☆☆☆★★
12月8日公開
- 出演
エルキュール・ポワロ・・・ケネス・ブラナー
ピラール・エスドラパドス・・・ペネロペ・クルス
エドワード・ラチェット・・・ジョニー・デップ ほか
- 解説
1974年にも映画化されたアガサ・クリスティの名作ミステリーをケネス・ブラナーの製作・監督・主演、ジョニー・デップ、ミシェル・ファイファーら豪華キャストの共演で新たに映画化。
トルコ発フランス行きの寝台列車オリエント急行で、富豪ラチェットが刺殺された。教授、執事、伯爵、伯爵夫人、秘書、家庭教師、宣教師、未亡人、セールスマン、メイド、医者、公爵夫人という目的地以外は共通点のない乗客たちと車掌をあわせた13人が、殺人事件の容疑者となってしまう。そして、この列車に乗り合わせていた世界一の探偵エルキュール・ポアロは、列車内という動く密室で起こった事件の解決に挑む。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
あまりにも有名なお話を今リメイクしてどうするのよ!と。あの有名なオチはやっぱり変えないわけでしょ。もしかして変えるつもり?
予告を見る限り、結構大掛かりな映像にもなっているので、結末までの流れに色々楽しませる仕掛けがあると考えると、只の密室劇サスペンスにはしないんでしょうきっと。
役者陣も豪華ですね。ケネスブラナーにジョニデ、ペネロペ、ミシェルファイファー、ジュディ・デンチ、そしてスターウォーズのレイ役でおなじみデイジー・リドリー!あと「シング・ストリート」のルーシー・ボイントン!新旧バラエティに富んだキャスティングです。
名作サスペンスにふさわしい豪華なこの演者を楽しむだけでも一見の価値ありではないでしょうか。
ビジランテ
期待度☆☆☆★★
12月9日公開
- 出演
神藤一郎・・・大森南朋
神藤二郎・・・鈴木浩介
神藤三郎・・・桐谷健太 ほか
- 解説
「22年目の告白 私が殺人犯です」「SR サイタマノラッパー」シリーズの入江悠監督によるオリジナル脚本作品。大森南朋、鈴木浩介、桐谷健太の主演で、入江監督の地元である埼玉県深谷を舞台に地方都市特有の暗部を描いていく。
高校時代に行方をくらました長男の一郎、市議会議員を務める次男の二郎、デリヘルの雇われ店長をしている三男の三郎。三兄弟はまったく世界の異なるそれぞれの道を生きてきた。兄弟の父親が亡くなり、失踪していた一郎が30年ぶりに突然帰ってきたことにより、三兄弟の運命が交じり合い、欲望や野心、プライドがぶつかり合う中で、三兄弟を取り巻く事態は凄惨な方向へと動いていく。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
入江悠監督のオリジナル脚本というのに惹かれて期待作に入れてみました。
今年は「22年目の告白」が当たりましたからね~この波に乗って快作をたたき出して欲しいものです。
そして埼玉県深谷市が舞台ということで、監督の原点である「サイタマノラッパー」を越えることができるのか。
ちなみにビジランテってのはゴジラが戦った相手じゃなくて(そりゃビオランテ)、自警団という意味なんですが、この3兄弟が街を守るために暴力を繰り返すような話なのか、それとも何かを守るためなら法も無視して戦う話なのか。
いや~暴力描写きつそぅ・・・。
スター・ウォーズ/最後のジェダイ
期待度☆☆☆☆☆
12月15日公開
- 出演
レイ・・・デイジー・リドリー
フィン・・・ジョン・ボイエガ
カイロ・レン・・・アダム・ドライバー ほか
- 解説
「スター・ウォーズ」の10年ぶりの新作として大ヒットを記録した「スター・ウォーズ フォースの覚醒」に続くシリーズ作品で、伝説のジェダイの騎士ルーク・スカイウォーカーを探し当てた主人公レイがたどる、新たな物語が描かれる。
前作で「スター・ウォーズ」の新たな主人公レイに大抜てきされ一躍注目を集めたデイジー・リドリーのほか、ストームトルーパーの脱走兵フィンを演じるジョン・ボイエガ、ダースベイダーを受け継ぐカイロ・レン役のアダム・ドライバー、そしてルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、2016年12月に急逝したレイア・オーガナ役のキャリー・フィッシャーらおなじみのキャストが出演。監督・脚本は「BRICK ブリック」「LOOPER ルーパー」などで頭角を現したライアン・ジョンソンが担当した。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
つい先日、スターウォーズシリーズの更なる3部作の製作をするという発表があり、府喜んだファンもいれば、こんなにやったらありがたみもご利益もねえわ・・・と嘆くファンもいたりと様々な思いがツイッターなどでつぶやかれていました。
さすがディズニーといいますか、このコンテンツをどう有効活用しようかという事を、何年先を見据えて考えてらっしゃるんですね~。
オレもうそれならテーマパーク作ってくれたほうがいいなぁと思うんですけど。
って、いきなり後ろ向きな発言から入ってしまいましたが、12月一番の期待作はもちろんコレ!!
予告編では意味深なセリフや映像がバンバン出てくるもんだからあれこれ深読みしちゃうよね~w一応、最後のジェダイってのはルークのことだと思うんですけど、そうなるとじゃあレイは?カイロレンは?フィンは?何者???って話でますます混乱しております。
こういうのは黙って公開日まで情報を遮断するのが一番いいんでしょうけども!気になるよねぇ~。
そしてレイア演じるキャリー・フィッシャーの遺作ともなる今作。泣いちゃうんだろうなぁ。レイアどうなるんだろ。
とりあえずこれ見た後、映画ブロガー仲間集めて忘年会だいっ!酒飲みながらSW談義3時間の今年の映画3時間でwwいつものお三方に声かけとかないと、へっへっへ。
ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命
期待度☆☆☆★★
12月15日公開
- 出演
アントニーナ・・・ジェシカ・チャスティン
ヘック・・・ダニエル・ブリュール
ヤン・・・ヨハン・ヘルデンベルグ ほか
- 解説
第2次世界大戦中のポーランド・ワルシャワで、動物園の園長夫妻が300人ものユダヤ人の命を救った実話を、ジェシカ・チャステイン主演で映画化。
1939年の秋、ドイツのポーランド侵攻により第2次世界大戦が勃発した。ワルシャワでヨーロッパ最大規模を誇る動物園を営んでいたヤンとアントニーナ夫妻は、ユダヤ人強制居住区域に忍び込み彼らを次々と救出。ユダヤ人たちを動物園の檻に忍びこませるという驚くべき策を実行する。夫婦によるこの活動がドイツ兵に見つかった場合、自分たちやわが子の命も狙われるという危険な状況にありながら、夫婦はひるむことなく困難に立ち向かっていく。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
しれっとスターウォーズの影に隠れて、アンチスターウォーズな女性層を取り込もうとする興行側の魂胆が見え見えなんだけど、そんなのおいといて涙なくては見られない感動ヒューマンドラマの予感。
ユダヤ人300名を自分が経営する動物園に匿い、命を救った女性のお話。
人を救う内容と、動物まで入ってくるんだもの、感動云々の前に、泣くの前提で行く事になりそう。
スターウォーズの誘惑に勝てればこちらも観賞すると思いますが、う~~~んどうだろ当日にならんとなんとも。
ブライト
期待度☆☆☆☆★
12月22日Netflixにて配信
- 出演
ウォード・・・ウィル・スミス
ジャコビー・・・ジョエル・エドガートン
ノオミ・ラパス ほか
- 解説
はるか昔から人間と怪物などが共存社会を築いている“もうひとつの世界”を舞台に、人間のウォード(スミス)とオーク族のジャコビーの刑事コンビが、種族間の衝突を乗り越え事件解決に挑むアクション大作。
地球の運命を左右する事件に巻き込まれ、正体不明の敵からの追撃をかわしながら真相を探る主人公たちを、昨年の大ヒット作「スーサイド・スクワッド」でスミスとタッグを組んだデヴィッド・エアー監督が描き出す。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
昔「48時間」てのがありましてね。白人刑事と服役中の黒人のチンピラがコンビ組んで解決に向かう、ザ・80'sな映画なんですけど。
このブライトは黒人と異星人がコンビ組んで事件に立ち向かうって刑事の話で、時代が経つとこうも設定が変わるんだなぁと。
で、これをデヴィッドエアーが監督ってことを考えると、良作「エンド・オブ・ウォッチ」が蘇るわけで。
え、もしかして面白いかもってなるんですけど、パラレルワールドの世界で、警察が魔法の杖を守るという、ファンタジー要素がガッツリ入っておりまして。
なんっじゃそりゃ!!って。ごちゃ混ぜもいいとこだろwと。
スーサイドスクワッドでちょっと壊れたか?
でもきっと銃撃戦とかあの人のことだからすげえ画を撮ってくれるんでしょう。一応今年最後の大作モノとして鑑賞したいと思います。おうちでね。
勝手にふるえてろ
期待度☆☆☆☆★
12月23日公開
- 出演
江藤良香(ヨシカ)・・・松岡茉優
ニ・・・渡辺大知
イチ・・・北村拓海 ほか
- 解説
芥川賞作家・綿矢りさによる同名小説の映画化で、恋愛経験のない主人公のOLが2つの恋に悩み暴走する様を、松岡茉優の映画初主演で描くコメディ。
OLのヨシカは同期の「ニ」からの突然の告白に「人生で初めて告られた!」とテンションがあがるが、「ニ」との関係にいまいち乗り切れず、中学時代から同級生の「イチ」への思いもいまだに引きずり続けていた。一方的な脳内の片思いとリアルな恋愛の同時進行に、恋愛ド素人のヨシカは「私には彼氏が2人いる」と彼女なりに頭を悩ませていた。そんな中で「一目でいいから、今のイチに会って前のめりに死んでいこう」という奇妙な動機から、ありえない嘘をついて同窓会を計画。やがてヨシカとイチの再会の日が訪れるが……。(映画.comより抜粋)
- 期待どころ
松岡茉優初主演映画です。妄想彼氏とリアル彼氏に揺れる乙女の苦悩と葛藤そして選択。現代の非モテ女子特有の悩みを象徴したような映画なんですかね。こういうこというと女性達に怒られるんでしょうけど。いや現実見なって。
ほんとタイトルがうまいというか、端から見たらこういうことですもんね、お前ら勝手にふるえてろ、と。
この痛い女子を彼女がどう演じるのか楽しみですね。実際彼女モー娘。ヲタですから素の感情とかも垣間見えそうな感じがするw
その他の話題作
- 8日公開
肯定と否定(レイチェル・ワイズ主演の法廷劇)
- 9日公開
DESTINY鎌倉ものがたり(山崎貴監督の妖怪ファンタジードラマ)
- 16日公開
8年越しの花嫁/奇跡の実話(佐藤健と土屋太凰主演の難病モノラブストーリー)
映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド鬼王の復活(劇場版第4弾)
オレの獲物はビンラディン(ニコラスケイジ主演のコメディ映画)
彼女が目覚めるその日まで(クロエ・モレッツ主演のヒューマンドラマ)
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カンフー・ヨガ(ジャッキー・チェン主演最新作)
- 23日公開
未成年だけどコドモじゃない(SexyZone中島建人とHey!Say!JUMP知念侑季主演の同名コミック映画化)
は~~いっ!!というわけで、12月期待の作品ズラっと並べてみましたけども、やはり興行的にはスターウォーズというキングオブムービーがドシっと構えてしまってるので、他の配給会社はどこも大作映画ぶつけないんですよね~。
逆に山崎貴は2年連続でスターウォーズの前週に公開なんて何考えてんだか。東宝にやれっていわれてるのかなぁ。
12月は個人的には東京コミコンに遊びに行ったり、年末恒例のモンキー的映画ベストテン、そして現在水面下で進行中のあることを年明けに発表できたらと思います。
もったいぶってますけど全然大したことないですww
というわけで以上!あざっした!!